前ページ①の続き
椎間板ヘルニアの9割は誤診。
今回は実例を中心に原因や治療法、真性ヘルニアかどうかの見分け方
そして腰痛緩和のストレッチなどをお伝え致します。
実際にヘルニアと診断された方の身体の状態は?
施術の際にお身体の状態を診させて頂くと腰以外のお尻や脚裏
そして背中などに筋肉や腱に硬直やヨジレがありました。
赤い斜線部分は硬直やヨジレ、黒のXは痛みの場所
チェックの部分は痺れの場所です。
痛みは椎間板の部分意外にもありました。
痺れは、この辺りから右足の足先まで全体にあるそうです。
筋肉や腱の硬直やヨジレの場所ですが、もっとも問題の部分はここ。
筋肉で見てみると、この青い部分です。
この部分の筋肉はこのように腰骨に直接繋がっています。
ですので、ここが硬くなって縮むと、腰骨を下に引っ張ってしまうのです。
それから次に問題なのはこの部分。
お尻の筋肉で、ここは座っている時間が長いと硬直します。
お尻の周りや、この筋肉の下の梨状筋が硬直していると
坐骨神経を圧迫してしまい、痛みが出ます。
次ページ