さて今回は 身体を伸ばした際に腰から足の先まで痛みやシビレが出てお困りのお客様。
一般的には『坐骨神経痛』とされ なかなか治らず
痛み止めやシビレ止めなどを処方され、
痛みを誤魔化しながら痛みと上手く付き合うように言われるようです。
今回のお客様は実は当初 ぎっくり腰でご来院下さいました。
その際は、その場で辛い痛みは消えて腰に違和感が残る程度になりました。
そして腰の激痛が落ち着いた後に、出てきたのは電流が走るような痛みやシビレ。
ちょうどこの辺りから痛みやシビレがビリビリと出て
この辺を通って足先までシビレがありました。
場所で考えれば ドンピシャで坐骨神経痛のラインです。
そこで僕がいつもやっている
坐骨神経痛の痛みやシビレを無くす施術をしてみました。
施術後に屈伸運動や足上げ等の基本運動をしてもらって
痛みやシビレのチェックをして頂くと
『大丈夫です。』との事で一安心したのですが
背伸びして身体を伸ばしてみて下さい。と言って背伸びしてもらうと
『イタタタた〜・・。』
と痛みとシビレが出てきてしまいました。
そこで、もう一度 身体の状態をしっかりと診せて頂き
筋肉や腱の反射を追ってみると
腹筋関連に強い硬直やヨジレがありました。
例えばこのお腹の中の筋肉 大腰筋
お腹の周りの筋肉 腹斜筋など
これらを緩めて調整し直してから
再び背伸びして頂くと
『あ!大丈夫です!痛くないです。』
との事で施術終了です。
ぎっくり腰の後に何回かメンテナンスに来て頂いていて
腰の状態は良くなっていたのですが
今回の坐骨神経痛は腹筋側に大きな原因があったので
腰の施術や基本的な施術だけでは症状は消えなかったのです。
前回のメンテナンスの際に、腹筋側の調整をしようとしたのですが
鼠径部や大腰筋付近が硬く硬直していて、触ると痛みも強かったので
無理に施術せず、緩める施術だけをしてありました。
そして今回は、比較的に鼠径部や大腰筋を触っても
痛みが弱かったので、スムーズに調整する事が出来ました。
辛い腰痛やお困りの症状。
病院や整骨院などに3回以上行って、もし2週間経っても症状や痛み・痺れが改善されなければ
治す場所や直し方が違うから治らないのです。
時間が経つほど、筋肉や腱のコリやズレ・ヨジレは広がっていきます。
出来るだけ早く
筋肉や腱の調整が出来る腱引き師のいる整体院や腱引き道場などで
ズレたりヨジレたりした筋肉や腱の位置を正しい位置に戻してもらって
辛い痛みや痺れから解放されて下さいね^^
極稀にですが
内臓関係のダメージから腰痛を引き起こしている場合があります。
筋肉や腱の位置を正しい位置にしても、鈍い痛みが残って
数日経っても消えなかったら
内臓関係のチェックをしてみて下さいね^^
僕のところでは30人に1人くらいの割合でそんな方がいらっしゃいます。
特徴としては、お腹全体が固い感じの方です。
腰痛は内臓からも来るので、皆さん暴飲暴食は控えて下さいね^^
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