今回は我が家の長男。
ちょうどお昼時に電話が鳴って出てみると
長男の通う中学校から電話・・・
『椅子に座る際に膝を捻った?らしく痛くて歩けない。』
とのことで学校へ迎えに行きました。
そして学校で長男を引き取って車で僕の整体院へ・・。
途中 お腹が減った!というので特別にランチへ。
ご飯をペロッと食べてお代わりしてました^^;
最近 よく食べます。
整体院に到着して早速膝の状態の確認。
膝の痛みある場所はこの辺り。
軽く叩いても激痛にならないので骨に異常は無いようです。
膝が痛くて歩けない場合に整形外科さんに行くと
レントゲンなどで検査をしてくれます。
でもよく診てみると
痛みの出てる部分は関節付近であって関節ではありません。
膝の痛みの原因
触診して確認するといくつか硬直した筋や
ヨジレの生まれた筋肉などがありました。
それらをたどって分かったのは
今回の膝の痛みの元は足首にあるようでした。
主にこの長趾伸筋。
膝の痛みの治療方法
まず最初に足先の指から足の甲を緩めて
足首から脛、クルブシ周り アキレス腱関連を
徹底的に緩めて位置調整をし直します。
その後の先ほどの長趾伸筋や、この前脛骨筋。
それからバランスをとるために長趾屈筋も調整しました。
施術シーンを動画にしてありますので、良かったら見てみてください。
わずか5分程の施術でしたが痛み無く歩けるようになりました^^
これで基本的な歩行が出来るようになった状態ですが
一度 捻ってズレやヨジレの生まれた筋肉や腱は
暫くは違和感が残ります。
激しい運動は2〜3日自粛が必要です。
それから・・・
足を地面に着けたら痛くて歩けない状態で早退した長男。
近所の整形外科に行ったとしたら、この状態だと最悪ギブス固定されます。
翌日 登校した際にギブスでもしてれば学校のみんなも納得なのでしょうが
今回は何事もなく歩いて登校。
昨日はサボリだったのか?とか今日は部活に出ないのか?
など色々言われたようです^^:
歩行はリハビリに最適。この状態でギブスをしてしまうと
ネジレが治った後にリハビリが必要になり
治って運動が出来るようになるまで長い期間が必要になってしまいます。
ギブスは出来るなら付けない方が完全回復までの期間が短くなります。
当院には膝の痛みでお困りのお客様が沢山いらっしゃいます。
軟骨や半月板が損傷している方や
膝に水が溜まってしまっている方
変形性膝関節症と診断されている方などですが
ほとんどの方は上記と同じようなプロセスや考え方の施術で
痛みがどんどん消えていき
水も溜まらなくなっています。
それらのお客様の膝の痛みの原因は
膝そのものや
軟骨・半月板が損傷している事ではなかったのです。
膝の痛みでお困りの方は、痛み止めで痛みを抑えたり
手術などを考えたりされて大変だと思いますが
いちど腱引きなどの専門施術を受けてみることをお勧めします。
半信半疑でも、施術を受けて損することは何もありません。
もし痛みが軽減したら、とても嬉しい事だと思います^^
普段から膝に痛みを感じている方はこんなセルフケアもやってみてください。
当院でお客様にお伝えしている方法を紹介します。
膝の痛みを防止するマッサージをご紹介
膝の痛み防止は勿論ですが こむら返りや足の疲れ解消にも有効です。
是非お試しください。
①矢印の辺りを上下に1分ほど擦る
②矢印の辺りをそれぞれ左右に30秒ほど揺らすように擦る
③矢印の辺りを数回弾くようにマッサージ
④矢印の辺りをそれぞれ上下に1分ほど擦る
左右一対で同時にやっても構いません。
以上です^^
簡単ですがめっちゃ効果がありますよ〜^^
動画でもご覧下さい。
後ほどメルマガの方には膝施術のコツをアップしますね^^