膝の痛みを解消するポイント / 腸脛靭帯の緩め方 基本編

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こんにちは広島市の整体院 整体広島眞田流の院長の眞田です。

腱引き専門指導施術師でもあります。

今回は施術家向けに腸脛靭帯の緩め方の基本編をアップします。

僕の整体院で実際に行っている施術方法で

一般的な治療方法とは違いますが効果は抜群です。

参考にして頂くのは自由ですが

施術はお客様の身体に無理の無いように自己責任で行ってください。

膝の痛みに直結する部分ですが

腰痛・ヘルニア・坐骨神経痛にも深く関連する部分ですので

改善率アップのヒントになれば幸いです。

 

まず腸脛靭帯はここですが

この腸脛靭帯が勝手に張ってしまうことはありません。

必ず関連部分の筋肉や腱が硬直して骨・関節位置などにズレが生じ

靭帯の硬直や痺れ・痛みが出ていると考えてください。

まず施術のポジションはこんな感じで施術する方の足を自分の太腿に乗せます。

僕のところの伝承会の時にも勉強会の時間にこの施術は練習しました。

ポジションはこんな感じね^^

それではテーマの腸脛靭帯の緩め方を解説します。

 

まず腸脛靭帯に繋がっている大腿筋膜を緩めます。

ここを緩めるには腸骨筋・大腰筋を緩めることから始めます。

この周辺の施術はこんな感じで進めていきます。

腸骨周辺を丁寧に緩めて行きます。

手の角度や入り方がポイントです。

 

腸骨筋を緩めるついでに

大腰筋なども一緒に緩めていきます。

グッと押し込むのではなく、テンションをかけて擦る感じで施術します。

かなり腹筋に近い部分からしっかり施術しておきます。

 

 

そしてここからが大切なポイント。

大腿二頭筋と外側広筋の隙間をしっかりと割ります。

施術はこんな感じで行います。

まさにこのポジションですね^^

 

ここまでやると腸脛靭帯もかなり緩みますのでやってみてくださいね^^

 

この基本編の施術で緩まない腸脛靭帯は

ダイレクトに膝と大転子付近の施術を行う上級編の施術が必要です。

 

 

施術は絶対に力任せに行わないようにお願い致します。

 

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