「すべり症」と診断されたお客様の腰から臀部・踵までの痛みの治療方法を考える

痛み痺れの治療改善レポート

整体広島眞田流の院長眞田です。

先程 整体院の方のブログにアップした記事の解説です。

まず「すべり症」の検査画像ですが、このように大きなズレが確認できます。

一般的な医学の常識で考えたら

これだけズレがあったら「神経に触れて痛みが出る」ので

腰や臀部・太腿の裏側・脹脛・足裏に痛みや痺れが出て当然と考えます。

 

まず最も気になる踵付近の痛みは

このアキレス腱付近から

踵の横、そして足底部まで立っていても座っていても痛い状態。

唯一 横になって寝ているときは痛みがないそうです。

太腿付近はこの辺りから

この辺までに痛み。

そして臀部付近はこの近辺と

ここに痛みが出る状態です。

 

これらの場所が痛い!というと丁度、坐骨神経痛ルートなので

例によってヘルニアや坐骨神経痛などと同じ治療をされていまいます。

 

でも僕の考え方は

あれだけズレのある「すべり症」で神経に触れているなら

かなりの激痛になるはずです。

 

そして立っていても座っていても痛い。

寝ているときは痛くない。

ということですので

 

立っているときに痛みが出るのなら踵から見直しをします。

座っているときに痛いのなら臀部と大腿部から見直します。

 

立っていても 座っていても痛いけど

横になったら余裕ができて痛みが出なくなる部分・・

首かお腹を見直しするべきと考えます。

 

そして直立状態を診させて頂くと身体が若干

腰上でヨジレているのでお腹の部分の見直しからすることにしました。

 

ズバリこの部分です。

 

そして10分後

腹部の調整を全て終えてから

立って頂いて 屈伸や足上げ・歩行などをして

痛みの状態を確認して頂いたら・・・

腹部の施術だけですが腰から踵までの痛みは消えていました。

 

治らないのは

直している場所が違うか

直し方が違うから

治らないのです。

 

 

どんな場合でも

こうと思い込まず

先に先入観で決め込まず

お客様のお身体と対話しながら

必要な部分に必要な施術を行ってくださいね^^

 

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僕のところでは毎月第1または第2月曜日に腱引き伝承会を行っていて

その伝承会の前の時間に研究会を行っています。

研究会では実際の症例やモデルさんを事例に

効果的な施術方法の勉強をしています^^

 

 

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